金型設計者がモニタを買ったら意識が高まった
仕事でパソコンのモニタをデュアルモニタにしたかったのでパソコンのモニタの見積もりを何か所かに取ったんですよ。
A社 19,300円(メーカーの法人窓口)
B社 16.700円
C社 22,500円
(メーカー希望小売価格 25,000円)
こんな感じでした。
今まではメーカーの法人向け窓口(A社)から買っていたけれど価格的にはB社で買いたい。でもモニタなので保証のことを考えるとA社の方が安パイではないか。
迷ったので保証内容を聞くためにA社に電話してみました。
電話で価格のこととかざっくばらんに話した結果、すぐ買ってくれるんならB社と同じ価格にするぞと強気なことを言われたのでつい流されて買ってしまいました(肝心の保証内容はよくわかっていない)
1台当たり2,600円、合計4台のモニタを購入したので10,4000円安くなりました。
ちなみにB社とはアマゾンのことです。
アマゾンがメーカーから大量に買う代わりに安くしてもらっているのでPCを20台くらいしかもっていない企業に対しての法人窓口よりもアマゾンの方が安いようです。
そんなことがありまして。
物の価値って
①その物を作るためにかかったコスト
②需要と供給がマッチするポイント
の2点で決まってくると思うんですよ、基本②ですが赤字になってでもものを売る企業はないので①以下になることは大体ない。みたいな。
物を作る側はいかに①と②の差を大きくするかが大事で、いかに①を安くするか、いかに②を高くするかを考えていかないといつまでも忙しいままだと物を作る企業で働いている僕は思いましたとさ。
余談
せどりってあるじゃないですか。
あれって①と②の差が大きいものを探してその差で儲けている商社より安く売ることによって儲けるものなので原価がどのくらいなのかを測る目が必要なんじゃないかな?なんてことも思いました。が、正直海外の人件費とか物価のことなんてわからないのでせどりって難しそうですね。